ビジネスモデルについての話題。だれでも出来る仕事を作ること。それが大事、それこそ大事って風潮。

数日前にもらった電話。「手が足りないんだけど」続いた言葉は「誰でも出来る仕事だから」。

仕事の範囲が理解されにくいのは気が付いていたことだけど、受けたボールの返し方に戸惑うこともある。?(はてな)、どんな返し方を望まれていたのだろう。

 

毎月原稿をあげてくれるHさん、

技術屋さんなのに、脚立の上でアンテナ係をやっていただいたAさん、

引きこもりながらNGの場所を探してくれるプログラマーのK君、

足りない言葉ばかりの私の話を聞いてくれる師匠。

ビジネスモデルには程遠い、ようよう通る細い道。

『本を編む』って言葉があるけれど、皆が何かを編んでいる。

言葉を編む人、線を繋いで編んでいく人、プログラムの糸をほぐすひと、長い時間をかけて編みこまれた師匠の頭の中。

私も自分の編み物を前に、しこ、踏んでみる。

もらった言葉を反芻したら、背中も押された。

「意識高い系」には程遠いけど、

私の中の夜叉が右足をぴょんとあげている。

 

追伸

防犯カメラの宿題を調べていたら、きつねを発見。200万画素です。(長野市三輪できつね!!驚きました)

追伸2

世の中どうやったってマニュアルにできないことがある。誰でもできないという、事柄。

少し前に聞いたラーメン屋さんのスープの仕込みの話。毎日仕入れる豚の部位もおネギも玉ねぎも違うし、お天気も違うから、スープ作りは長年の勘と経験なのだということだった。庭師の社長が話してくれた、木と話せるようになるというのは、小さいころから山を駆け回ってきた経験がないと出来ないことだという話も印象的で、社長は亡くなってしまったけど、良い話教えてもらったって感謝している。

何でもマニュアル、何でも、誰でもできる系の話に引っ張られると、ちょっと病めいた方向に引っ張られそう。段取りは次のためのメモ。勘や柔軟さ、間合い。私の編み物も、簡単そうに見えて、誰でもできそうだけれど、そうそう、なかなか、簡単にいかない、のだっ。(いつになったら、うまくなれるんだろう・・・、うまくいかないから、何とかしようとする、しているのだけれど)