旅館、ホテル様から預かっていた宿題を調べました。

クレジットカード機器がLAN対応になり、
旅行代理店などの予約確認システムもネットでログイン、
有線放送もLAN対応となると、
残るは、火災通報措置のひかり電話対応機器への変更です。

昨年10月後半に火災通報措置のひかり電話対応機器が販売開始され、地方でも導入が可能になりました。ただし、構成にはルールがあり、主装置など購入予定のある場合は事前にチェックが必要です。(工事には消防、電気、電話の有資格者にて行うことが条件)

機器はsaxa SD-205f&RTC-203F。ポイントは、内蔵BRUユニットを利用しない。消防検査にてチェックの対象となってしまうことです。

理由は、火災通報装置は呼返し待機機能が重要で逆信電話の受信のために上記構成では是正勧告の対象とされてしまうとのことです。

ひかり電話機器にホームゲートウェイ(PR400KIなどonuと一体型のひかり電話対応機器)を使用する例
1.TEL1 電話機
2.TEL2に追加番号を専用で割り当て。(ルーター設定方法に注意)※ナンバーディスプレイは設定しない。
火災通報装置の電話回線出力端子からFAXへ接続も可能。
火災通報装置が作動していない時はFAX着信
火災通報装置が作動時は、強制切断機能が働きます。

UPS必須。分電盤内に、UPS、火災通報装置利用の表示必須。

ひかり電話オフィスタイプを使用する例。OGシリーズで想定。
1.TEL1~TEL3までを主装置へ収容。
2.TEL4に追加番号を専用で割り当て、火災通報装置に接続。※ナンバーディスプレイは設定しない。
3.ONU、OGについてはUPS(予備電源必須)

UPS必須。分電盤内に、UPS、火災通報装置利用の表示必須。

 

ISDNは、警備でも利用されています。自火報の盤の記載では、警備会社の連絡先が記載されていて、火災通報装置とは違う役割でISDN回線の利用もありました。この見極めも、重要ポイント。

複合的に利用されていた回線であったため、解約忘れや見直しの見落としになりかねません。いろいろな利用方法サンプルを集め、注意すべきポイントを収集しています。

ISDN利用の場合 例 月額3,530×12=年間42,360円

追伸

火事はおこさないことが一番。
現場調査をしていて気が付いたことも追記です。

タコタコ配線に注意!

タコ足配線にとどまらず、タコタコ配線になっているものを見かけることがあります。
コンセントや延長コードには許容できる電気の容量があります。たこ足配線は、過電流から発熱→発火する恐れがあります。

アフロコンセント!

コンセントの頭にホコリがたまって、アフロ状態。アフロはやがて、伸びます。電源プラグをおおうほどホコリは危険です。
プラグをコンセントに差し込んだ状態でホコリがたまったまま放置しておくと出火する恐れがあります。
また、アフロコンセントが抜けかかったりすると、ホコリに引火してという危険もあります。

ぐるぐるコード!
コードをぐるぐるに束ねて、コイルのようにしている状態を時々見かけます。コードは巻いた状態では発熱しますし、断線から発火ということもあります。
(LANケーブルもPOE給電で利用している場合は、コイル状態が原因で発火するのだそうです。断線にも注意)

その他、コードの引っ張りや折れ、挟み込みなどにも注意が必要です。