本年もよろしくお願いいたします。年末にもらった宿題を片づけているうちに今となってしまいました。毎年、ご挨拶に伺わねば思いながら、日々いただく事柄に突入してしまいます。

■年明けは(年末から)、httpsサイト内にwebカメラをフレームで組み込みたいというご要望の案件にかかわらせていただきました。暗号化の導入は、方面影響の大きい課題なのだと改めて感じました。前回の記事にてレポートしました。

■メールの暗号化の設定 昨年のBIZメール&エコノミーのメール設定変更の件に発端をなした続く事柄です。お声をかけ、出張をご依頼いただけるまでは、大きな企業ではないからとか、職種が違うからなど、セキュリティについて意識の違いを感じることも多いです。規模でも業種でもなく、ウイルス対策や怪しいメールは開かないなど、意識の中においていただきたい事柄。絵にかいたり、下手な説明を繰り返しています。

■ギガらくWI-Fiトラブル 新年は近しいところからのトラブルの相談ではじまりました。調べていくうちに、この商品、クラウドサービスのため、通常の書面による取り交わしがなくとも契約が可能であるということを知りました。解約金が10万円を超えるような商品が、口頭での契約で執り行われてしまうということに、ただただ、愕然としました。

ちょっと語ります。ITは使われるか、使うかの時代に入ったと言われています。巧妙に企てられた罠のような事柄。商品は、求めるひとの要求と合致すれば立派な使命を果たしますが、希望していないひとのもとに落とされた時には、了承してしまったひとを傷つけ、周りを巻き込み、解決に至れたとしても、了承してしまった本人の後悔や悔しさや、一番は心の部分を傷つけてしまいます。認知の範疇は、高齢者に限らない事柄だと感じています。

同業者数名とこの話題になりました。ある先輩のひとことが印象的でした。

「僕たちは、N特約店だから喧嘩するわけにもいかない。だけどお客さんから相談を受けた時は、とにかく即答で答えないでと言って止めている」

注意喚起では営業妨害になってしまう。ただ、本当にその商品の欲しい人もいるだろうということは、詰めていけばわかることでもあるんじゃないか。せめて公にインフラを扱う業種の集まりのなかで、この事例を報告し合えたら、もう少し、違う展開もあるんじゃないか。ボトルレターですが、どこかで受け止めてください。

切ない話ですが、7年くらい前に聞いた話です。偶然伺ったお家で、目の不自由なおばあちゃんが何気なく私に話されました。中学生の孫がエッチなサイトを見て、パソコンの画面に15万円の請求の表示が消えなくなってしまったと。娘は母子家庭でパートをかけもちしているから、孫のことはおばあちゃんが見ているのだけれど、目も不自由だし、パソコンのことなんてさっぱりわからない。孫はお母さんに叱られ、ずいぶん泣いて、おばあちゃんも大きな金額でたまげた。子供手当がでて、娘がそれを振り込んで、助かったと。

時々、怒りのスイッチが入ります。息子さんの気持ち、おばあちゃんの気持ち、そしてお母さんの気持ち。切なく、悔しいこのお話はずーっと私の頭に残っています。

見える範囲でだって間に合わず傷つく事柄。

そこにある不条理に、感情があふれて止められなくなります。

 

 

深呼吸して、呼吸を整えての、決意。

あらがいは、今年も続けていきます。(有料です)