事例フレッツVPNワイド 複数拠点のインターネットへの接続を、すべて本社からとしたい

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VPN 複数拠点のインターネットへの接続を、すべて本社からとしたい要望。NTT東日本 フレッツVPNワイド 端末型 メッシュ IPIPトンネル 機器はYamahaRX1210/yamahaRTX810/

経過
初期は、本社グループウェアサーバーにアクセスすることが目的で設置。機器更改にあたり、拠点設置のNASへのアクセスの希望があり、メッシュへ変更。インターネットへの接続は、本社からのみ。グループウェアなどサーバーのメンテナンスは、別にベンダーあり。
※事例は一部フィクション。大枠の配下には、ウェブカメラやwifi機器も・・・。

追記2021 選択肢が増えてます
・フレッツVPNワイド最大100Mbps=フレッツ光ネクストファミリー+フレッツVPNワイド(プラン10、30、100・・・)⤵
・フレッツVPNプライオ最大1000Mbps=フレッツ光ネクストギガライン+フレッツVPNプライオ⤴
・通信会社に頼らない自社で機器購入してのSD-WAN、アクセスラインはフレッツ光ネクストギガライン。
ローカルブレイクアウトで、通信容量が増すteamsなど、アプリケーションを選択して直接インターネットへ。⤴

切り替えは、もう一回線増やして載せ替える・・・という方法。切り替えた後の解約忘れを防ぐチェックや、回線管理台帳を作成するなどしています。
切り替え前の状況を分かっていないお客様もあります。前回のリプレース時の回線解約が出来ていなかったり、INSの解約忘れがあったり・・・。
切り替え前の状況確認は、一か月分の請求書を用意いただき、現場調査を含めてをおすすめします。
ブランドを少し疑ってみる、そんな視線を忘れないっていうのも、心の片隅に。
使っていない回線の存在は、一強の暴挙ではなく、お客様が解約届を出さなかったからというシナリオが返されます。
違うものを、受けずに流す気力というのも、学習中。大人になるって、年齢だけじゃない、実感している今日この頃。

追記2
SDN(SD-WANの元)を生み出したマーティン・カサドさんは、「OpenFlowの父」と呼ばれているそうです。「ネットワーク仮想化」は、GUIで見える化され、これからの時代のキーワードに。自粛期間中、通信料はその以前に比較して40%も伸びたとか。多様に交錯し続ける、マイクロソフトサービスやアプリケーション、wifi、NWカメラなどのハード、オンプレサーバ、クラウドサービス。インターネット接続の依存度が高まるほどに、ネットワークの安定切り替えの重要性が増します。カサドさんが開発した仕組みも、遠い未来ということでも、ない模様です。
2012年のカサドさんインタビュー。9年も前のお話。ゾクっとしました。単なる未来の話でないところ。https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1203/21/news133.html