地域猫的にあっちこっちでちょっとちょっとエサをもらい、今日まで生かしていただいてきました。
梅エンジニアの私にとっては、事業主さんのシステム担当者さんに教えていただくことも多く、ITコンサルタントなんて名乗っていますが、実務には、出会いの中で、授かってきた知恵が、ここに、あそこに。
最近、新聞やニュースでで、「共同輸送」とか「共同配車センター」とか、文字の並びをよく見るようになりました。システム管理の人不足や、知恵の共有という意味では、”共同システム担当者”みたいな仕組みがあると、良いのにと、妄想癖。
システムには、『責任分界点』という言葉が、よく使われますが、私が知る世代のシステム担当者さんは、INS、ADSL、光というアクセスラインの変遷を受け、会社のLANを俯瞰的に管理していく必要がどうしてもあったからか、俯瞰できる視線を持って、実務に関わってこられた方が多かったように思います。課題は、そういう世代が、定年を迎えている!
通信会社やメーカーなど、最近の営業方法は、先に挙げた『責任分界点』だけで、商品を販売されることも多く、何を採用して何を送るのかは、投げられる事業主側の判断となり、IT人材不足も含み、社会問題になっている傾向も。
偉そうにと。イッ活されてしまうのかもしれませんが、俯瞰する視線にもIT知識が必要で、かみ砕く解釈的なこと、求められています。
はじっこで、念仏唱えているだけでは、だめだろうと、わかっていても、裏の畑に行ってしまったSEさんの名を呼び続けている感じ。力不足。どうしたら、いいですか?◎◎さんだったら、どうされたろう、繰り返し。
残った世代は、
長所を持ち寄って、次の世代へバトンを残す。
権限分けして、セキュリティを管理いただく。
頭を寄せて、お客さんよりに、一緒に考えてもらえる人は、必要。
『人材は不足しているけれど、誰でもいいというのではなく、求める条件を持つ人というのは、なかなかいない』っと担当者さん。(ここのところ、よく聞く、言葉)
何でもできる人はなかなかいないけれど、知恵を集め、目的の方向を共有する担当を集めての”共同”。
現役ふくめ、各社で共同とか。
スモールでも良いからと、妄想にしない策、寄せては返し。