さっぱりわからなかった、つながらない、理由。
構成 インターネットVPNで接続している拠点Bの端末Bから、サーバのある拠点Aへの接続において、端末Aへの接続が出来ない。
拠点Aでは、拠点Aの端末から拠点A内のファイルサーバへはアクセスできる。
拠点Bの端末Bからは、拠点A内のファイルサーバにアクセスできる。
お客様の要望、拠点Bの端末Bから、拠点Aの端末Aにアクセスして、作業を行いたい。
つながらない。
注:IP構成は実際のものから変更しています。
私は、ずっと、ルーターの経路の記述を、疑っていました。お客さんから依頼いただいての、ベンダーさんとの調査。結果、VPNで接続する先のNWと拠点AのNWは、GWをわけての設計であったことがわかりました。
ベンダーさんも担当が変わられているので、調査は協力しながらとなりましたが、長年の課題は、しっかりしたエンジニアさんのおかげで解決となりました。
拠点Bの端末から、拠点Aの端末への接続するには、拠点Aの端末に、DNSを追加する!!
カギは、ファイルサーバのGWにありました。祝、接続。
答えを前に、梅エンジニアと松エンジニアの違い、痛感しています。そして、とても、勉強になりました。
っと、
若いころ、現場調査に技術の人を誘うと、よく、こう言われて、断られていたことを思い出しました。
技術者:『誰かが作ったネットワークなんて、わかるわけないよ』
私:『お客様のところには、構成図が何もなくて、施工した会社との取引はあるけれど、担当者も移動されていて、どこに何が動いているかわからないとおっしゃっていて・・・』
技術者との会話の流れは、決まって、
技術者:『施工した会社に、お客さんから、聞いてもらうしかないだろ』(わかってねぇやつだな、んったく、な、オーラ)
攻撃に、すごすご、引きさがる私。技術者が、そこの調整に、手を出すことはルールになく、私は、毎度、もやもやを、ポケットに入れたまま、お客様に解決できないことを謝るしかありませんでした。そして、自分に知識がないから、いけないんだと、落ち込んでました。
時は流れ、今も、梅エンジニアであることに、変わりはないのですが、今は立場を変えて、お客さんに、都度雇われて、ベンダーさんに調整することを、仕事としています。
立ってる位置が、お客様寄りになれば、出来ずに諦めていたことにも、挑戦できるかも。そんな気もして、あの時ポケットにしまった、もやもやを、また、見つめている自分がいます。
端の、梅だから、できることも、あるのかもと、期待、ひとつまみ、パラパラ。