レンタルサーバーもインターネットも目に見えない仕組みです。
レンタルサーバーとは
メールやホームページで利用している利用しているサーバー契約のことです。共用サーバー、ホスティング、クラウドサーバーなど、いろいろな呼び方をされます。ホームページやメールを利用するためのインターネット上の”お部屋”とイメージするとわかり良いかと思います。
絵が稚拙でごめんなさい。
混乱して考えやすいのが、インターネットに接続するための契約です。
「ocn」「ぷらら」「biglobe」などなど、これらもプロバイダーと呼ばれるため、混乱しやすいようです。
契約の内容が、インターネットに接続するためのプロバイダーの契約なのか、レンタルサーバー、共用サーバー、ホスティング、クラウドサーバーなのか、請求書などで一度確認してみてください。(ここにドメイン更新料というのも加わってくるため、混乱しやすい)
また、アクセスラインとして利用するNTT東(西)日本の契約があり、ひかりやADSLなどの品目があります。
(ますますわからない?)
よくいただく質問
「レンタルサーバを移転しても、インターネットが繋がらなくなったりしないですか?」
一般的なプランでは大丈夫です。
引っ越し前は、いろいろお聞きしてますので、心配な件は何なりと。絵を描きます。
×××.comとか×××.co.jp等ドメイン DNSはドメインの場所を知らせる管制塔
×××.comとか×××.co.jp等ドメインを利用するにあたり、見えない空の上では様々な仕組みも動いています。
レンタルサーバーとドメインを結び付けてくれるDNSというものが存在しています。DNSはレンタルサーバーとセットの場合もあれば、ドメインとセットで提供してもらえる仕様を提供してくれる会社もあります。DNSはドメインの場所を知らせる管制塔。中では、ゾーン情報など、見えない小人がたくさん働いています。
絵が稚拙で説得力を遠ざけていたら、ごめんなさい。
レンタルサーバのグローバルIPアドレスの割り当て
お部屋ごとにグローバルIPアドレスを1つ専用に割り当ててくれるサーバーと
1つのグロバールIPアドレスを、たくさんのドメインで共用するサーバーがあります。
レンタルサーバー移転で気が付いたのは、1つのグロバールIPアドレスを、たくさんのドメインで共用するサーバーは、迷惑メール扱いされやすい傾向にあるようです。また、メールの送信においても、迷惑メール扱いとなり、メールを受信してもらうため、システム担当者へ連絡をとらなくてはいけない、なんて面倒になることも、相談増えています。
2021年追記 https化とPHPとMYSQLのバージョンからwwwとメールサーバは分けたほうがいいかもしれない問題というのも、悩みの種になってます。(wordpressユーザー)
ウイルスチェックは重要です。メールのウイルスチェックは忘れずに。安価なサーバーはウイルスチェック(メールの)が付いていなかったり、発売年の古いレンタルサーバーは、ウイルスチェックがオプションのものが多いです。
パソコンにウイルスチェックを導入は必須。メールのために、レンタルサーバー側においても、ウイルスチェックの導入を。
メールアドレスもドメインもそのままに、引っ越し出来ます。(HTTPSを導入されても、リダイレクトするので大丈夫)
Aレコード、MXレコード、NSレコードなどの記載変更を許してくれるDNS提供会社であれば、 メールはレンタルサーバー(ホスティング)、wwwは(ホームページは)自社サーバーということも可能です。 メールはA社、wwwはB社という選択も可能です。
同じドメインでも管理する会社で、価格が違います。レジストラーとか、指定事業者、管理会社などの項目に分かれます。多くがクレジット払いを支払方法としていますが、請求書を発行、郵送してくれる会社もあります。
難しい話も出ましたが、ホームページもメールも大事なツール、ないわけにはいかない時代になりました。
時々見直して、快適に、安全に利用できるようにしていきましょう。
新旧記事が入り乱れ、読みづらくてスミマセン