ここのところのご依頼から、解約したいお客様と、解約させたくないサービス提供会社の仕組みを見ていて、妄想が止まらなくなり、掲載。
あらわれたな、解約妨害戦隊ネバーキャンセル!
これらの悪役キャラクターは、それぞれサブスクリプションやサービスの解約を妨害する特殊能力を持っています。
一の敵、”電話待機魔人フォンブロッカー”。特殊能力: 永遠の待ち時間。「ただ今、電話が込み合っております。しばらくお待ちいただくか、あらためておかけ直しください」という言葉で、時に、プツンと切る攻撃を仕掛ける。
攻略方法1:粘るしかない!契約した際の、固定電話から必ず問い合わせる。そうでないと、せっかく繋がっても、かけ直しを要求される。
攻略方法2:ID、パスワードでインターネットメニューからログインして、二の敵へ出陣
特記
変異種電話待機魔人:問い合わせ先番号を、変えて、連絡先が掴めない変異種怪人が多数目撃。光回線OSMに多く、今後も変異種の数は増えていくと予測。担当者により当たりはずれはあることを前提に、116防衛隊に援護依頼して、連絡先を掴む方法も有り。
二の敵、”隠蔽大臣ヒドゥンメニュー”。特殊能力: 解約ボタン隠し。解約ページを設定メニューの最深部に隠す。分かりにくいラベル名で利用者を混乱させる。
攻略方法1:「サービス名&解約」で検索。対象サービスのQ&Aで、最適解を捜す。ただ、サービス提供者のQ&Aには、仕掛けは満載。マニュアル通りでは、たどり着けない仕掛けを隠していることも多く、油断できない。
特記 二の敵、”隠蔽大臣ヒドゥンメニュー”の仲間には、”時限制限長官タイムリミッター” 特殊能力: 解約可能期間制限 解約できる期間を極端に制限し、その時期を逃すと自動的に契約が延長される罠を仕掛けるものや、”自動更新皇帝オートリニューアル” 特殊能力: 永遠の契約強制更新 クレジットによる自動更新、口座振替による自動更新という、強力な技で、解約を阻止してくる怪人も居る。
いやいや、まじめな話、ここのところ、こんな案件多かったです。捨ておくことも出来ず、隙間をぬっての、猫キック、猫パンチ、クリアしても、これは、氷山の一角。社会問題化してる感、です。

トゥーっ
追伸 サポートセンターのおねぇさんを責めているわけではないのよ。そのマニュアルトークを、おねぇさんに強要して回答させているサービス提供会社側に問題提起したい。猫パンチなので、効かないん、だろうけど。