ISDN 通話通信課金なし。
自社の問題を、自社で対峙するという態度でなく、
してもらうという体制でいる企業が多いということに、この問題の奥深さがあるんだと気づき始めました。
以前、通信会社のある営業マンから聞いた言葉。
「利用が無くても、ありませんよなんてことは言わない」
「営業が、収益をさげるようなことするわけないし、それだけのために動くことなんてことは、まずない」
商店街で育った私には、到底理解できない一言でした。
プロバイダーや通信回線の契約の利用の有無に提供会社は関与しないとうたっています。
電気通信事業法の「通信の秘密」に守られた合法。
わずかに関わる仕分け仕事からも、解約もれの実態が巨大な一大産業として存在していることを感じています。
ISDNの「ディジタル通信モード」2020年後半に終了のテーマを扱うIT雑誌たち。
IT雑誌がジャーナリズム精神を持ってこの問題に取り組む日を期待してみても、広告のスペースを見ればそんな日は来ないとすぐ理解できます。
調査をし、報告をし、方策案実施の補助まで行う仕組み。
あらがう山へは、上からひとつひとつしか、策がありません。