光の断線、その先
ひかりの断線、見上げるルート。
長い迂回の先、ようやく見つかる断線箇所。
懇願して来ていただいた工事担当者さんが、現場でジョイント作業。
修繕は完了、通信は復旧。
それでも――経験上、再発の予感は、
故障担当者さんのあいだで、静かに共有されていた気がします。
100m越える迂回。
分担、分担の世界。
ルートの問題は別の話。
現場としては、それで終わりにしていいのか――
そんな思いが胸のどこかに残りました。
求めたのは“選択肢”
NASメーカーに依頼したのは、
「サーバーのバックアップができて、ストレージでもデータ保護ができる機器を、
RAID1で探してほしい」という相談でした。
返ってきたのは、条件をすべて満たす“最高級モデル”の提案。
もちろん間違ってはいない。
でも本当に聞きたかったのは、「どんな選択肢があるか」。
迷惑メールの嵐、その裏側で
大量の迷惑メール相談もありました。
現状を整理し、サポートセンターに連絡し、
言葉を選びながら原因を正確に伝える。
原因は、ホームページの問い合わせフォーム経由。
WordPressのプラグイン設定も関係しており、
サービスをまたぐ、少しやっかいな問題でした。
ただ、驚いたのは対応してくださった担当者さん。
指摘箇所の説明から、対策後のフォローまで、
丁寧に再度の連絡もくださる。
おかげで、わちゃわちゃした状況も、なんとか山を越えました。
“流れ弾”を受け止める仕事
からくり理解、経験値、説明の持って行き方。
問い合わせの流れ弾。
続く、わちゃわちゃな稼働時間超過の原因が、その“流れ弾”にあることは、
わかっていないわけではなく。
受けて立つ!ただ、かかっては、来ないでとは、心の声。
せっかくよじ登ってきたものだから。もう少し。
わちゃわちゃのに、存在が真ん中。
これは、アピールになるのか。なるはず。して良いのか?
揺れる秋。ひとりブレスト。


