小規模オフィスのネットワークと言っても、光などのアクセスラインとセットのルーターや、Wi-Fiルーター、スイッチで、デスクトップPCやノートPCなど、多数の端末とプリンターなどの周辺機器で構成されます。

通信会社の提供する光電話ルーターと市販のWi-Fiルーター
ルーターは、有線接続を提供するイーサネットポートを持っています。以前、通信会社の提供する光電話ルーターと市販のWi-Fiルーター(B社)を有線接続した場合の速度比較を行いました。結果は、通信会社の提供する光電話ルーターのスループットの方が高いという結果となりました。Wi-Fiルーターは、環境が許せば、機器はAPアクセスポイントの利用に限定させるほうが、好結果に。

こちらは知られた話ですが、コストを気にする場合は、通信会社がレンタルで提供する無線カードより、市販無線機器の購入をおすすめします。ビジネスでも利用される一般的な市販製品で比較しても、2年ほどで機器代の”元”もとれます。

通信会社の提供する光電話ルーターでも、性能の良いスイッチ(HUB)を介した方が、ネットワークからかかる負荷を分散させ、個々の機能を良いコンディションに利用できます。

時々、5ポートくらいのHUBをいくつもカスケードさせてご利用されている環境を見ますが、可能であれば、HUBもネットワーク全体に対して1つのスイッチに。イーサネットケーブルをきれいに配線出来れば、メンテナンスもしやすくなります。

ずくあれば、速度改善には、UNIポート→セッションHUB→CTU セッションHUBからルータの構成でインターネット接続も。ONUから直接ルータのWAN口に持っていくのと同等の構成です。ひかり電話利用の場合、NTTルータはPPOEもVOIPも動かすため、背面のイーサネットポート、有線接続のスループットが落ちます。図ではPPPOEを動かしていますが、回線の遅さが気になる場合は、NTT機器は光電話VOIP利用のためだけとし、VPNやインターネットの接続はセッションHUB配下に機器を接続させ、利用するという方法を。ひかり電話利用の場合は、CTUへ必ず戻す配線を忘れないように。ちなみに、ひかり電話はセッションを使いません。そのため、HUBで分ければ、一つの光回線でプロバイダー契約は2つまで接続できます。

参考:https://flets.com/hikaridenwa/use/uniport.html 機器の変更が必要な場合があります。

ルーターによるスループットの違い。同じプロバイダーでも、通信会社が提供するルーターとYamahaRTX1210などのビジネス仕様のルータでは速度差が。

プロバイダーによっても、接続速度に違いがあります。※O社はデフォルトV6使ってセッション2使う。

小規模オフィスのネットワーク設定は、運用の規模と規模に適した機器の購入、インターネットへの接続端末の増加を見越した設計がキーです。

面倒だと思われたら、メディアメソッドへ。

配線工事者手配します。無線Wi-Fi接続用案内カード、操作案内、アフターサービス、工事写真帳、電波環境の調査報告書作成なども準備します。

高いものにはそれなりの理由もあります。高いだけある。

限られた予算では、工夫で接続速度改善やネットワークスループットを高めるなども必要です。

小規模オフィスのネットワークと言えど、お仕事で使う道具。出来るだけ、快適となるよう、現在の構成を元に、機器調整を考えます。