Microsoft OneDriveとIMAPからPOPへの変更

outlookエラー番号 0x80040119 mmblog

レンタルサーバ移転の際に、IMAPを利用されている場合、サーバ移転前にIMAPを止めて、popで過去メールを取得くださいとお願いしてきました。

ここがなかなかうまくいかいようで、作業追加して行い、なかなかの力仕事だったので、備忘録として記載します。

IMAPは、借りているレンタルサーバのお腹のなかにメールデータがある状態なので、サーバ移転の際はPOPで自分のお腹の中に落として来てくださいというもの。

onedriveを利用されている場合、outlookファイルは、ドキュメントの中に作られ、これがonedriveで同期されていると、面倒な作業が発生します。

IMAPデーターは、Appdataのまだその奥にあるから、onedriveの影響はないとのことですが、ここにpopを加えると、
データファイルがいくつも作成され、困った事象になりました。

そして、同一プロフィルに新サーバ用のIMAP設定を行おうとすると
outlookエラー番号 0x80040119

エラー番号で検索するとofficeの修正を行えと出てきますが、どうも原因はそれではない模様。

起きたこと。サーバ移転前作業(サーバ移転後でも、pop,smtpを暗号化用のもので行うと、ことは進められます webarina例)

1.IMAP設定のプロファイルに、新規でpop設定を加えて、outlookを閉じる。→次回開こうとすると、outlookが立ち上がらない。
方法→タスクマネージャーでoutlookを閉じる。リトライ、立ち上がりました。imapからpopへのデータ移行は、データ量にもよりますが、思いのほか時間がかかるので、3日くらいかけて安定をはかりました。

2.マイクロソフトのサポートによると、この場合、移行のための、pop用に、outlook2のプロファイルを作成するのが正しい方法とのこと。

行ったこと。
pstファイルは、過去の履歴用にバックアップ。onedriveの影響を考えて、バックアップはCドライブにworkフォルダを作成し、そこに一旦格納。

3.outlookエラー番号 0x80040119は、outlook3のプロファイルを作成することで、回避。新サーバでもIMAPは利用されたいご希望だったので、新サーバ用のPOP,SMTPで設定。過去の履歴用のpstは、インポートしてフォルダへ。

マイクロソフトサポートさんには大変助けられました。個人用と法人用で窓口が違うため、サポートを受けるための契約は残しておこうと思います。

っと、個人用マイクロソフトアカウントのためのメールアカウントですが、当日ocnのメール障害があり、マイクロソフトさんへコードを送るのにバタつきました。サポートには有料契約、法人用、個人用が必要。私の場合、個人用契約を利用して、携帯電話番号の認証でマイクロソフトアカウントにログインしてコードを確認できましたが、携帯電話の番号登録は必須、感じました。マイクロソフトサポートに至るまでも一苦労です。

マイクロソフトさんサポートを受けるには CTRL win   q  クイックアシスト リモートで操作案内助かります。

また、お仕事利用の端末でのOneDriveは、情報漏洩の元にもなりそうで、やっぱり、うーんとなります。最近は、バックアップを進めてきて、OneDrive再インストールみたいな案件も復活してます。会社として、OneDriveの扱いの方針を決めておくというのも必要なのかなと思いました。