ホスティングの移転 気づいたことと操作のメモ

レンタルサーバ移転代行 mmblog

BIZMW 移転作業でのメモがたまってきたのでアップします。サービス仕様はどんどん変わります。WebARENAの電話サポート終了のニュースが出ています!!後継サービス「ビジネス」「ライト」の「海外ipフィルタリング」も気を付けて。
では、メモ。
■DNS切り替えのメモ 提供会社の事情でDNS切り替えにかかる時間が違います。個々のサーバの設計の違いにおける事情。松竹梅で比較して、案内しています。
梅:安価なサーバは、DNSの切り替えに15時間程度。メールが受け取れない時間が発生。S社
竹:月曜日から金曜日切り替えしかできないサーバ。w社
松:休日にも切り替えが出来るサーバ。K社
■電話サポートについて
W社「電話によるお問い合わせ受付終了」のニュースがでています!!6月28日までは利用できるはずですが、既につながりません・・・。サポートはAIになるそうです。

電話サポートがないことを理由に後継サービスへ切り替えをすすめる作戦の模様。長く使うホスティング。法人向け比較表まとめなおしました。K社の電話サポートは、親切でした。

■outlook2013/16/19のメモ メールの設定変更方法 outlook2019 outlook2016 outlook2013共通操作→ファイル→アカウント設定→プロファイルの管理 以下のようなメッセージが表示され、”はい”を押下で、手動設定の画面が出ます。

旧サーバでIMAPを利用している場合は、popアカウントに移行してから、移転を。移転の際にフォルダに対してフィルターが自動的にかかってしまう件は、【表示】→【ビューの設定】→【フィルター】で。表示はオフでも設定を開けて、フィルターをはずすことで解決しました。
・WEBARINA v2スタンダード 受信:経路暗号化 (POP over SSL) 送信:SMTP over SSL (465)

・CPI ACE01のメール送信方法 受信:経路暗号化 (POP over SSL) 送信:SMTP over SSL (465)

・さくらインターネット 受信:経路暗号化 (POP over SSL)送信:平文で通信スタート、途中から暗号化 TLS/STARTTLS (587) 465番ポートは使用不可。

メールの暗号化設定を。引っ越しのついでに平文メールから変更を。『接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています 』不快なメッセージの解消にもなります。
追記 受信、送信、原因は不明ですが、上記設定ではダメな端末もありました。最後の逃げは、pop、SMTP記述は、暗号化用の指定のもの(ドメインにしない)、送信587で暗号化なし。
www付きの表示 ここもチェックを WEBARINA
■ WEBARINA サーバ側のドメイン設定(この時点ではネームサーバは書き換わらない)→名付けてねっとドメインコンパネにて同社サーバを選択 書換え完了メールの後にwww設定。順番を間違えると表示エラーなど出ます。webからの申し込み画面の違いにも注意。
■フォームメールの変更が必要な場合あります。
■ホームページビルダー設定変更アップロードフォルダの変更、操作支援します。
■WEBARINA FTP ・・・・コンテンツ用の初期フォルダは/home

■https導入済みの場合、表示まで時間のかかる場合あります。WEBARINA 自動設定画面から依頼の場合、~5日、日数必要。WEBARINA、ドメイン認証証明書持ち込みでも8640円事務手数料が必要です。
■後継サービスとして紹介されているビジネスとライト。初期は「海外ipフィルタリング」が有効なので、移転作業後の解除をお忘れなく!!検索エンジンから削除されます。
■ビジネス向けサーバの比較表をまとめなおしました。基準は請求書を送付してくれるサーバ。グローバルIPアドレスをドメインに対して固定固有で割り当ててくれるサーバを選択しました。(Sを除く)。

調べれば、知識があればわかること。簡単だという方もあります。ただ、この仕事は、”調べれば”の部分がとても面倒です。
実際、行ってみないとわからない。サーバごとにルールも違い、またルールは突然変更されたりもします!!私も、何でもわかるわけではなく、ひとつひとつこなしながら、検証して繰り返しています。数の差、経験の差と、呪文に近い念仏を唱えながら、目的の場所にたどりつけるよう、努力をしています。
「そこから先は、現在のホスティング会社にお尋ねください」「ホームページの制作会社にお尋ねください・・・」「マイクロソフトにお尋ねください・・・」では、困る、ITの間(あいだ)のコト。
ITの間(あいだ)のコトに慌てた経験がある方なら、ここが伝わるのではないかと、思っています。ITの担当者はだいたいひとり。皆が使うホスティングの移行で、責任を問われるなら、アウトソースも考えのひとつではないでしょうか。アタマひとつの孤独より、ふたつ、三つで。協力できる関係者を近くに置く!!
これまで、調べたことをオープンにし続けているのは、そこで苦労した経験があるから。どこかの誰かが教えてくれた、気が付かせてくれたことだから。
伝わるでしょうか?

ドメイン指定事業者変更はwhoisで管理者・技術担当者の名前を確認してから。
汎用・属性  https://whois.jprs.jp/
gtld       https://whois.icann.org/en/about-whois
whoisルールの変更で、RDAP検索でわかる場合もあります。移転のお客様のドメイントラブルは承ります。(英語の話せるSEありです 費用応相談)
■BIZmw eco gtldドメインの移転では、authコードは電話案内となり、口頭通知!!大事なことなのにメールでは送っていただけない。

指定事業者変更補助・ホームページ引っ越し(コンテンツ移行、フォームメール移行)メールアカウント設定(メールソフトへの再設定が必要)メール設定補助
守秘義務ご誓約書提出