通信回線の整理のカギ

通信 ロードマップ mmblog

目的地が、似たような先にあっても、車両が違うと、景色が変わるような感じのことが時々あります。

最近は、大きな会社の中の方にも回線整理や適正化に疑問を持ち、見つめている方がいらっしゃって、お声掛けいただき、いつもと違う車窓で、目的地へ相席させていただく機会、増えました。

とは言え、通信回線の整理は、行きつ戻りつの思案の連続。整理担当は紙面、現場調査の混合。こんな方法、あんな方法で、過去の軌跡のカケラを収集する日々です。

 

相席のお仕事で思うこと。

通信回線の整理やネットワークの見直しには、専門知見を持った方たちとの協力的体制が必要です。

見直しは、利用者様からの申告がなければ、はじまらない。

 

現状把握で洗い出すのは、一度固めた考え方を、もう一度考えなおす作業であったり、見直しを出来そうな場所を手探りで探し出していくような、疑問箇所の発掘であったりします。

気が付けた部分は、専門知見を持った方たちとの協力的体制で、案をもみ、現状をどう置き換え、数年先まで視線を向けて、ロードマップを練っていきます。

お客様が向かいたい方向で、予算も含め、”手を打てる”場所を探して。

 

レガシーな設備が、まだまだ残る世界です。

INSの多層な使い方、毎回苦労しています。

あっちこっちへ聞く根気。(「また君か」そんな言葉に、くじけず)

 

如何に協力的に、そこを目指せるか。

エイ、エイ、オーです。

 

追伸

数年後には、様変わりする世界。積み重ねられた技術の歴史に敬意です。

写真は許可いただき、頂いた撤去品。20年と少しなのに、目まぐるしい変化の世界。机の下に居たcoregaさん。機能も含め、自分を重ねてしまいます。

FSW-5PL まだ頑張っていたのね 

効く薬となれますように。速い車窓の窓より。

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